(VOVWORLD) -国際原子力機関(IAEA)の定例理事会が9日、ウィーンで始まりました。
(写真:REUTERS/Alexander Manzyuk) |
グロッシ事務局長は、核合意違反の濃縮ウラン生産を加速させるイランや、ロシアが占拠するウクライナ南部ザポリージャ原発の状況について報告しました。理事会は13日までです。
IAEAの5月の報告書によりますと、イランは濃縮度60%の六フッ化ウランを推定408.6キロ貯蔵しました。2月報告書の274.8キロから約130キロ増えた。60%の水準は核兵器級の90%に接近する重大なイラン核合意違反に当たります。(共同)